サウナの温度は100度なのになぜやけどしないか

接触している物体に熱を伝える能力を熱伝導率というのですが、空気は水の25分の1くらいしか熱を伝えません。
100度の水に皮膚がふれると、あっというまに熱が伝わって、皮膚も100度になり、やけどが生じます。
いっぽうサウナでは、なかなか空気の温度がつたわらないうえ、汗による気化熱によってやけどしない程度に皮膚の温度が保たれます。